2月1日から4日にかけて、三原味噌のつくり方を教わりました。
昨年から三原の加悦富美恵さんに教わりながら、三原味噌づくりを始めました。昨年に引き続き参加した方や今年初めて参加した方もいて、総勢17人で味噌づくりをおこないました。
この味噌は、麹だしから自分たちで行い、味噌に仕立てます。そして、このあと約半年から1年寝かせると美味しい味噌になっていきます。
次の年には自分たち手づくりの味噌が味わえるのを楽しみに、わいわいがやがや言いながら作りました。
竹野南地区コミュニティが発足して5年になりますが、これまで取り組めていない大きな課題に「防災体制を確立する」ということがありました。
そこで、今年度の取り組みとして、「竹野南地区の防災について考える」を挙げ、防災に関する全世帯アンケート調査や「竹野南地区の水害課題から私たちの生活を守るために 自分でできること みんなでできることを考えよう」として、3回のワークショップを行いました。
ワークショップでは、いざという時地域の状況が異なり距離が離れている事、避難や助け合いなどを考慮して、南地区16集落を4区分して4つのグループに分かれ、全世帯アンケートから見えてきた地形課題、人課題等を参考に、その対応策についてみんなで考えました。
そして、災害の際に各人や集落でとる防災行動を各エリアごとに「水害時避難マニュアル」としてまとめました。
各エリアの避難マニュアルは以下に掲載しましたのでご覧ください。
御又、河内、門谷
三原、川南谷、桑野本、大森、須野谷
床瀬、中村、下村、銅山、二連原、小城
森本、坊岡
竹野南地区防災ワークショップの第2回目を10月23日に行い、1回目のワークショップで出し合った課題と、全世帯アンケートで見えてきた課題について話し合い、「自分たちの命と暮らしを守る」ためには災害時にどう取り組めば良いのか話し合いました。
避難するタイミングや足腰の不安な高齢者の避難、子どもがいる家庭の不安など様々な困りごとを踏まえて、どこに避難するか、誰とどう対応するかなど意見を出し合い、それぞれの班(近隣の集落ごと、運動会の班分けにもとづく4班編成)ごとの避難マニュアル作成のための意見をまとめました。
次回(11月27日)は、班ごとのマニュアルの完成と避難や避難所を意識したワークショップを行います。
豊岡市の委託を受けて、今年の7月から「ささえ愛生活支援サービス」が始まりました。
「介護を受けるほどではないが、家事を少し手伝ってほしい。」「食事づくりがしにくくなってきたし、栄養の偏りが心配等のための配食サービス(お昼の弁当を安否確認を兼ねて届ける)をお願いしたい。」「必要な買い物をしてくれると助かるという方への買い物代行」「一人暮らしの方への安否確認」など、そんな方へのお手伝いとして始めたサービスで、現在数名の方がそれぞれに必要な支援を受けておられます。
いつまでも元気で過ごすために、その方の生活の中で無理をし過ぎないことも大切なことです。訪問するスタッフも同じ南地区の者で、ほとんど顔見知りなので何でも気さくに話ができます。また、訪問の途中でご近所の方から相談を受けることもあります。
竹野南地区コミュニティでは、各相談に合わせて専門機関とも連携して皆さんの生活や不安に寄り添います。普段の生活や、離れた親御さんの介護などどんなことでも気になったら、気軽にわいわいみ・な・みに相談してください。