集落営農・農地活性化事業

竹野南地区でも、すぐ見える範囲に耕作放棄地が目立ってきました。また、今まで担い手だった方が、高齢や病気等の理由で農業をやめるという事も生じてきました。
一人の担い手農家の農業からの離脱は、その方が担ってきた田や畑が行き場を失い、耕作放棄地を生むことにつながります。
 そこで、「耕作放棄地を増やさない。南地区の農地を守る」ことを目的に、南地区全域を対象にした集落営農組織の設立を目指し、平成28年10月から検討会や準備会を設置して、運営計画や組織などについて検討してきました。
 そして、「竹野南営農組合」の設立総会に向け加入申込書のとりまとめを行い、103名の方から加入の申し込みがありました。
 「竹野南営農組合」の設立総会は、1月31日(水)の午後1時30分から竹野南地区コミュニティセンターで開催されます。

 平成30年1月に設立された「竹野南営農組合」は、農作業の受託を開始し耕作放棄地の増加抑制と農業機械の効率的活用を図ることができました。
 また、遊休農地で「そば」を栽培、景観の保全を図ると同時に地産、地消に取り組みました。

農地の活用を図るため、休講農地に花の種をまき、景観の保全を図ろうと、竹野南地区コミュニティ、営農組合、農業関係者がそばの栽培に取り組みました。11月には、竹野南小学校の児童も加わり、汗だくになりながら、そばの刈り取りを行いました。収穫されたソバは、南地区で行われる様々な行事で活用しています。これらの取り組みが耕作放棄地をなくし農地の活性化につながればと願っています。

そばの花を咲かせよう  ・はじめてのそば刈り体験  ・そば打ち体験教室 ・地元産そば粉で十割そば

 

二連原の休耕田37aで栽培していたそばの刈り取りが11月上旬に行われました。この取り組みは、竹野南地区の農地の活性化事業の一環として、NPO法人わいわいみ・な・み、南地区営農組合、二連原区の共同事業として進められ2年目を迎えます。
今年も収穫したそばは、地域のイベントやコミュニティ活動のそばうち体験に使用します。


 

2018年01月26日