地域づくりについて提案をいただきました
令和3年度から竹野南地区で鳥取大学のゼミ学生によるフィールドワークが行われており、先日、今年度の成果報告会が行われました。
テーマは「来たくなる・住み続けたくなる魅力あふれるコミュニティづくりを目指して」で、若者から見た竹野南地区の課題、その解決のためには「こうすればもっと楽しい地域になるかも!」として3班からプロジェクトの提案がありました。
その概要をお知らせします。
★関係人口班
竹野南は、地域のつながりが強く、人が良くまとまりがある。他地域から人が来ても快く受け入れてくれる。専門性のある人が多い。などの強みがあるので南地区に関わってくれる他地域の人を増やすことで多世代交流や新たな価値を見出す。
(例)ワ~ケーション(仕事と遊び)、週末移住、季節労働など
★コミュニティ活動班
人のつながりが強く、コミュニティ活動が活発で健康な高齢者が多いが、元気な高齢者が多いのは農業での活躍の場があるからだと感じる。しかも、畑は交流の場、おすそ分けの支え合いの場にもなっている。
この元気の理由である農作業で収穫した食材を余って捨てるのではなく、「おすそ分け食堂」として活用するコミュニティレストランを開設してはどうか
★情報発信班
コミュニティがホームページやフェイスブック、インスタグラムなどのインターネットでの情報発信の手段を持っているのだから、もっと情報発信をして竹野南に興味を持ってもらう、来てもらうようにしてはどうか。
現代社会は、インターネットが情報の一番の入手手段になっているいるので、もっといろいろな人に見てもらえるよう情報や南地区の素敵な風景や人々の写真を発信したらどうか。ユーチューブなどで動画配信もしたら実際の様子が伝わりやすいので動画作成も検討してみては。